今日学んだことまとめ。
人が夢を見るのはレム睡眠と呼ばれる時がほとんど。
このレム睡眠には記憶を定着させたり、体組織を修復したり、免疫力をあげて病気にかかりにくくしたりする等の効果があるとのこと。
体をリラックスモードにすることで、弱ったところを直し、強くしているようなイメージ。
眠りにはもうひとつ、ノンレム睡眠と呼ばれる状態があり、これは脳の疲労回復により正しく情報を処理したり、ストレスを減らしてくれる効果があるとのこと。
どちらの状態も動物が生きていくのに必要なこと。
こうして見ると「睡眠不足」がいかに体に良くないのかということがわかる。
<記憶を整理すること>
起きている時間に起こった雑多でバラバラな出来事をフォルダ分けのように、脳内で分類して意味付けしていくイメージ。それは記憶となって必要なときに、格納ファイルとして取り出される。
<ストレスの浄化や解消>
「ふて寝」という言葉があるが、悲しいことや不愉快なことがあったとき寝てしまうと翌朝スッキリしていることがある。人は夢を見ることで自分にとって不要なものを捨てている。
また現実世界では不可能なことを夢の中で叶えることで、マイナスの気持ちと相殺しストレスを軽減する役割もある。
<精神安定剤の役割>
実は脳は普通に日常生活を送っている中でも結構疲れている。
たくさんのエネルギーを消費している。脳の疲れを取るには身体的な疲れの何倍も眠ることが必要で有効。
この「脳の疲れ」を癒してくれることが「夢を見ること」