最近だらけ気味なのと、今年前半全速力気味だったのと、何がそこまで違うのだろうと振り返ってみた。
最近、忘れかけていて、今年前半にあったもの。
それは、不安。
引き戻されるんじゃないかという不安。
何か今年で功績を残さなきゃ嘲笑されて終わりなんじゃないかという不安。
昨年までの自分に戻ってしまうのではないかという不安。
そういう不安から逃げるように、全速力で絶え間なく頑張っていた。
だから、ルーティンもほぼ途切れることはなかったし、無理してる感覚もなかった。
何より走り続けている自分、努力し続けてる自分が好きだった。
というより、それ以上にルーティンをサボった自分が大嫌いだったような気がする。
自分を嫌いになりたくないから頑張ってたという負の感情のほうが大きかった。
「誰かに褒められたい」より「見返したい」という感情。
成功してる人は全て敵。どんなに自分に対して親しく扱ってくれていても。
そういう妬みとか怒りとかそういう黒い感情をできるだけ最大限に引き出して、誇張してエネルギーにしてた。
もちろん表面には出さず。
だからこそ、そういう腹黒い力をため込んで発散するために行動してた。
それこそが強いモチベーション。
だから、不安も同じ。
昨年までは不安は敵でしかなかった。
いつも、不安や焦燥感にのまれ動けなくなっていた。
でも、今は違う。
少なくとも今年前半は、不安と共闘して走り抜いてきた。
だったら、もう一度思い出して、思い続けて、不安を武器にさらに前へ進んでいこう。
不安が武器になるとわかれば、こわくない。
不安を生み出すことは、人並み以上に容易くできる。
今、挑戦し続けなければどうなる?
この質問だけで充分。
今挑戦しないことで失うものを心に刻みつけておこう。
得ることは不確実性が高いけど、失うものは間違いなく想定できる。
さあ、やろう。