時にはダラダラすることも必要。

「ダラダラしてもいい」じゃなくて、「ダラダラすることも必要」だと思う。

 

毎日、仕事、家事、育児、行事、プライベート、その他もろもろの多くの業務に日々忙殺される我々現代人。

そりゃ毎日疲れも取れないですよねぇ。

寝ることが一番の疲労回復だということはわかっていても精神的な疲労はなかなか解決しないとたまる一方。

精神的に疲労回復するには、あえて運動することがいいとか、頭の中を空っぽにするために瞑想がいいとか言われてる。

だから、日々のルーティンに週3回、5分程度のランニングと瞑想を続けている。

なぜ、週3かというと、毎日続けようとしているけどサボる日もあるから(笑)

 

でも、本当にストレスフルで精神的に疲労困憊だと寝てもスッキリしないし、ランニングや瞑想もする気にならない。

 

そこで、「ダラダラすること」の必要性。

まずは、ダラダラする前に「何時間ダラダラする」と決めてみる。

自分の場合、寝起きがつらいから寝起きと同時に1時間ダラダラすると決めてみた。

ダラダラは基本自由だが、スマホを触る時は5分タイマーをかけてからというルールのみ設ける。あとは、なにしてもいい。

自分が行ったことは、5分間ネットサーフィンや、挽きたての豆でコーヒー淹れたりとか、ボケーっとして意味あるかないかわからないストレッチをしてみるとか…

 

まぁ、要するに何も意味がない時間の無駄遣いをしてみた(笑)

 

日々忙しくしている人にとって「時間の無駄遣い」は罪悪感に苛まれ、逆にストレスになる人もいると思うが、自分がその典型。

だからこそ、ダラダラする前にあえて「ダラダラする」と決めることが重要になってくる。

「ダラダラしてもいい」という「許可」では弱い。真面目な人ほど自分に厳しいから、必要性によって行動できる真面目な性質をあえて利用する。

 

結果、どうだったかというと、すごくスッキリした。

理屈はわからないけど、しがらみから解放したようなわがままになれた心地よい感覚。

自分の中に閉じ込めていた子供を外に開け放って自由にしてあげたイメージ。

 

 

そして、自分でも驚いたが、そのダラダラした一時間後、たまっていたTODOにあまり抵抗を感じず着手することができた。しかもかなりはかどった。

 

すごくうれしい驚きだったので、いろいろ調べてみた。

 

それらを自分なりにまとめてみると

・ダラダラしている時は「デフォルト・モード・ネットワーク」といって脳内で活発に情報処理が行われている。

・そのおかげで「インキュベーション(日本語で孵化)」が起きやすい。卵からヒナが孵るようにアイデアが生まれやすいということ。

・やはりスマホは禁止。スマホやパソコンなどの資格情報を酷使するものは脳に負担がかかりすぎる。

・視覚以外の五感への刺激が癒しになる。たとえば音楽を聴いたりゆっくりお風呂に使ったり。

・視覚でも読書はOK。刺激が弱いから。

・ダラダラすることはクリエイティブな活動には必須。

 

まとめるとこんな感じ。

だから、毎日ダラダラする時間をつくろう。