やめてみる、という実験。

筋トレは追い込めばいいものじゃないらしい。

 

本当は、分解と合成のバランスが非常に大事なんだとか。

 

休むことが自分にとって休みにならないみたいな、事実と本質が違うときがある。

 

間違った努力というか。

 

頑張れているときが本当に正しい方向にいっているのか。

 

そういうのを定期的に確認してみる必要がある。

 

まさに今、そういうタイミングなのかもしれない。

 

ずーっと続けてたことがパタと続けられなくなって、自暴自棄になってしまう。

 

でも、そういうときに軌道修正したことによって、今振り替えれば「あそこまでやる必要なかったな」と思うこともある。

 

だから、ずっと続けてたことが続けられない状況を悲観するのではなく、一旦諦めてみようかと思う。

 

そうするとふと肩の荷はあっけなくおりる。

 

その、余白が大事。

 

自分はこの状態を知っている。

 

何かを辞めたとき、すごく暇になって、それが逆にエネルギーに変わったこと。

 

ただ辞めればいいというものでもない。

 

その辞めたものが、

どれだけ真摯に向き合っていたか、

どれだけ思い詰めていたか、

どれだけ本気だったか。

 

そういうものを辞めた時、人はすごい力を発揮できるものなのだということを自分は知っている。

 

だから、この思い詰めている日々を手放し、一度心の中で「やめてみる」。

 

ここからはもう実験。

 

また、やりたくなるかもしれないし、このままやめたくなるかもしれない。

 

自分のことなんか誰も見ていない、

誰も気にしていない、

誰も期待していない、

ありがたいことに。

 

自分の敵は、いつも思ってるより小さいものばかり。

 

自分自身が幻影に囚われすぎて足がすくんでいただけ。

 

ちょっとだけ

手をつっこんでみれば、

足を踏み入れてみれば、

たいしたことないことばかり。

 

でも、その勇気はとてつもなくエネルギーを消費する。

 

だから、やめてみる。

 

やめて、元気になって、そっからまた始めたらいい。