なんとか学者の成田さんの言葉に違和感を覚えた。
老害は集団自決しろとかそんな記事だった。
それに対する養老さんの言葉のほうが32歳の若輩者である私には刺さった。
世の中は順送り。
確かにそうだよなぁと純粋に納得した。
不老不死じゃあるまいし、いつかは自分も老人になる。
それは、誰でも同じこと。
それはすごい経済学者でも同じなのに、それがわからないわけでもないのに、自分が年老いた時に同じ言葉を言われたらどう返すのだろうか?
それこそ、老害の戯れ言と一蹴されるような気がする。
もしかしたら言ってることは正しいことなのかもしれないけど、頭いいんだからもっと違う考え方でもいいんじゃない?と私は思う。
確かに老害といえるような人もいるかもしれない。
でも、そもそも我々人間は地球からしてみたら人害じゃないの?
だったら、害同士生き方模索していきましょうよというのが私の意見。
悪いものを省くという考え方はシンプルでわかりやすい考えだけど、誰でも考えられる陳腐化されたもの。
そうではなくて、悪いものは本当に悪いのか?対策だけじゃなくて、共存する意味でもっといい方法があるんじゃないかと考えていけるのが、我々人害ならではの特性ではないでしょうか?