心が浮遊している感覚

朝になると、心がふわふわしているような感覚に陥る。

 

どこか不安なような、地に足がついていないような。

 

気持ちを整理するには、やはり書き出すことが一番だ。

 

記憶を引き出すような感じ。

 

気持ち的には一日ごとにリセットされているのかもしれない。

 

そういう意味ではいい睡眠がとれている…のかもしれない。

 

ただ、そこからエンジンをかけるのに時間がかかる。

 

こういうふわふわした状態は、ある意味無重力の中にいるような感じで、力を加えてもその場でくるくる回っているような感じ。

 

なかなか前には進めない。

 

だから、朝は特にモチベーションに頼るべきではないのかもしれない。

 

そういう意味では、習慣化がとても大切。

 

気持ちの浮き沈みで行動変えてたんじゃ前には進めない。

 

前に進むという上昇志向は落ち込みやすいから、そもそも持ちたくはない概念なんだけど、それこそ考え方の習慣が身についていて、なかなか剥がれないものだ。

 

だから、そこは無理しない。

 

「進んでる感」を自分に持っておくのはとても大切なこと。

 

自分の場合どうしても、精神が安定しないせいか起きる時間はびっくりするぐらいバラバラだ。

 

だから起きる時間ごとにイフゼンプランニングをつくっている。

 

そうすることで、大枠の「イフゼンプランニングを続ける」という習慣化の目標は、大抵毎日継続して行える。

 

ちなみに昨日は三時起きのプランニングだったけど、今日は五時起きのプランニングをおこなえた。

 

以前だったら、早く起きれない自分に罪悪感を持ち、非常に心にも波があったが、今は「毎日ルーティンを続けられている」という事実が自分を安定させてくれているように思える。

 

少しスッキリした。

 

やはり心が少しでも不安定な時は、書ける時に書き出した方がいい。

 

書けない時は、心が落ちている時、沈んでいる時。

 

そういう時は、心の中で対話するようにしている。

 

「どうした?」という感じより、「疲れたよね」という感じに、自分の心に寄り添うような感じ。そもそもそういう時は精神が疲れているのだから、「はい」か「いいえ」で応えられるような言葉を投げかけると自然と心はほどけていけるみたい。

 

そうやっていると、だんだん心に隙間がすこーしだけ見えてきて、余裕がほんの少しだけ生まれる。

 

この時完全に大きな余裕ができるわけじゃない。

 

でも、そのほんの少しの隙間の余裕を使って、次のフェーズに移行する。

 

自分の場合、そういう時はまだ大きな行動には移せない状態だから、そこから書き出すとか、もしくは皿洗いなどの「考えることをしなくても済むTODO」にとりかかったりする。

 

そうすることで、だんだんと隙間をこじ開けていく。

 

心のキャパは人それぞれだから、比べる必要なんて人だけど、どうしても比べてしまうもの。

 

どうして自分はこんなにキャパが狭いのかと。

 

でも、自分なりにその少ないキャパに隙間を持つやり方を覚えていると、少し気が楽になる。

 

なかなかすぐいっぱいにになってしまうものだけどね。

でも、キャパは大きくなると期待して心を鍛えようとするより、

小手先でもそうやって心を守る技術を身に着けていけたらと思う。