瞑想はどちらにせよ良い。

最近、瞑想してるが、素晴らしくメンタルが安定してる。

もちろん、イライラすることもクヨクヨすることもあるが、立ち直りが早い。

 

立ち直りが早いというか、そういう余裕がない状態をすぐに客観視できるようになってきたと思う。

 

客観視できると対策がうてる。

イライラすれば深呼吸することで、そこから何かを見出だせる。

クヨクヨすれば脳内のカオス状態と捉え、脳への成長を促しているんだと思える。

 

何より、瞑想中は「どちら」にいこうと良いということを最近本で学んだ。

そのどちらというのは、瞑想中の二パターンの思考状態のことだ。

 

まず1つが、呼吸つまり「ここ今に」意識を向けられている状態のマインドフルネス。

 

もう1つが、思考が今ここにあらず雑念に意識が向いている状態のマインドワンダリング。

 

今まではマインドフルネスが優れた状態で、マインドワンダリングがダメな状態と勝手に思い込んでいた。

 

しかし、そのどちらもが脳にはいい状態。

それぞれが脳の違う箇所が鍛えられているらしい。

 

簡単に言うが、マインドフルネスでは集中力が鍛えられ、マインドワンダリングではクリエイティビティな思考が鍛えられる。

 

これから人工知能によってあらゆる職種が淘汰されていく中で、どれだけ集中力を発揮しても、機械的に淡々とこなせる人工知能にはかなわない。

 

だからこそ、これからは自分にしかできないクリエイティビティが求められる。

 

その為には、アイデアを具現化する発想力が必要となる。だから、人間の閃きに偶然の賜物とするのではなく、その思考状態に行き来する力を鍛えていかなければならない。

 

それが、マインドフルネスとマインドワンダリングの繰り返し。

 

つまり、瞑想がすごーく重要になってくるという話。

 

イデアを発想できるマインドワンダリングという無意識状態に行って、マインドフルネスに戻り気づきを得るという感じ。

 

人間の脳はまだまだ人工知能には負けないよ。